日本の夜間光データ(2012~2024)

2012~2024年のVIIRS夜間光データから日本領域を抽出・処理したデータセット。

公開

2025年10月14日

概要

このデータセットは、NASA/NOAAのVIIRS(Visible Infrared Imaging Radiometer Suite)夜間光データをもとに、Colorado School of MinesのEarth Observation Group(EOG)が公開するAnnual VNL V2.1およびV2.2データ(2012~2024 年)を使用して作成しており、2012年から2021年はVNL V2.1、2022年から2024年はVNL V2.2を使用しています。

また、本データでは、各年の平均光量を示すデータのみを使用しています。最大値や最小値は含んでおりません

オリジナルデータはグローバルスケールで提供されていますが、本データセットでは日本領域のみを抽出しており、大幅に軽量化しつつ研究等で利用しやすい範囲に絞っています

データ

以下のリンクからGoogle Driveに飛んで、データをダウンロードできます。

Google Drive:nighttime_lights_jp

加工・処理の内容

EOG公開の年次データ(Annual VNL V2.1, V2.2)を基に、日本全域をカバーする範囲(日本の外接矩形±1度)で切り出しています。

データの仕様

項目 内容
データ形式 GeoTIFF(拡張子 .tif.gz、gzip圧縮形式)
ファイル内容 年次平均放射輝度
データ期間 2012年~2024年
単位 nW/cm²/sr(放射輝度)
座標参照系 WGS84(EPSG:4326)
解像度 約500m(15 arc-second)
データ範囲 日本全域(外接矩形+1度)
ファイルサイズ 約15MB(1ファイルあたり)

ライセンス

項目 内容
出典 Earth Observation Group (EOG), Payne Institute for Public Policy, Colorado School of Mines
原データ VIIRS Nighttime Lights Annual VNL V2.1, V2.2 (2012–2024)
ライセンス Creative Commons Attribution 4.0 International (CC BY 4.0)
加工・公開 阿部 洋輔(Yosuke Abe)

参考

以下のページでRでGeoTIFFデータを扱う方法を紹介しています。