Copilotは強い
最近はAIの時代といっても過言じゃないほどスマホにもパソコンにもAIが搭載されるのが普通になっている。
僕はM1の頃にGitHub Copilotの存在を知り、それを使い続けているのだが、結構すごくて役に立つ。特にVSCodeで作業するときに重宝している(RStudioでも使えるのだが、RStudioの良さが消えてしまうのであまり使っていない。)
本来GitHub Copilotは有料だが、学生は無料で使えるため全大学院生が申請して損はないと思う。今回は申請方法をまとめてくれている記事の紹介とどんな感じで使えるのかを紹介したい。
申請方法
申請方法については、以下の記事がわかりやすくまとめてくれている。
特に難しいところはない。学生証を英語にして書き直すところが面倒なくらいかと。
後半に書いてあるように、VSCodeでGitHub Copilotの拡張機能を入れ、GitHubでログインすればVSCode上で使うことができる。
使い方のイメージ
VSCodeで空ファイルを作ると、以下のように出てくる。
早速Ctrl
+ I
を押して依頼してみる。
こんな感じで依頼してみると、
こんな感じで書いてくれた。「同意する」を押すと、コードが入力される。
もっと丁寧に指示すれば、細かいコードも書いてくれる。
また、ChatGPTのように、チャット形式で依頼することも可能。GitHub Copilot Chatの拡張機能を入れると、左側のバーにチャットのアイコンが出てくるので、そこをクリック。
チャットで聞くと、回答を出してくれる。
いい感じに出してくれた。出してくれたコードにカーソルを合わせると星マークのようなものが出てくるが、それは「エディターで適用します」であり、クリックすれば書いていた文書にそのコードを適用してくれる。
さらに、Copilotは書いている文章の候補も自動で提示してくれる。
先ほどのコードの「はじめに」の部分を少しいじってみると、
初めまして、と打ったら続けてグレーの文字で続きを提示してくれている。
Tabキーで一括採用できるし、Ctrl
+ →
で一部採用もできる。文章によっては、超絶長い提示もしてくれることがあって、すげえな…と思うこともある。
全然そういうことじゃないんだけどなーということもあれば、的を射た提示をしてくれることもある。場合にはよるが、結構頼りになる。
まとめ
入れておいて損はなかったなと、1年使ってみて思う。
もちろん文章だけでなくRやPython、LaTeXなどなどにも使えるし、むしろそっちが本業だと思う。
ぜひ紹介したサイトを参考にしながら、申請してみてほしい。